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手の甲が湿疹のように赤くなってかゆい!ってことありませんか?
季節に関わらず手の甲が赤くなったり、湿疹のようなものが出来てどうにもかゆいことありませんか?
やはり冬場は特にそのような傾向があるかもしれません。
私も冬場に手が荒れて、なぜか手の甲ばかりが赤くかゆくなった経験があるんですよね。
手の甲がかゆいのって結構辛くて、かいてしまうと真っ赤に腫れるし肉が少ないから直骨って感じで痛いんですよ~!
指を蚊に刺されるとめちゃめちゃかゆくて「イーーーーーー!!!!!」ってなる感じ(笑)
そういう時って手荒れかな?と思ってハンドクリームを塗ったりするんですけど、すぐには赤みやかゆみは治まらなかったんですよね。
何日か根気よくクリームを塗っていたらやっと治まった記憶があります。
このような手の甲が赤くなる、湿疹のようなものができると言った症状はいったい何故起こるんでしょうか?
チェックしてみましょう!
もしかしたら手湿疹かも!?チェックしてみよう
ただ手が乾燥するだけでなく赤くなる、湿疹が出る、かゆいなると言った時は「手湿疹」が疑われます。
手湿疹なんて聞いたことない方もいるかもしれませんね。
簡単に説明すると、手湿疹とは手荒れが悪化してひどくなってしまっている状態を指します。
そして冬に限らずいつでも起こる可能性があるんです。
[こんな症状があったら手湿疹かも!?チェック]
□ひどい乾燥
□かゆみ
□皮むけ
□ぶつぶつが出来る
□あかぎれ・ひび割れ
□水疱
冬場は乾燥しやすいのでなりやすいですが、季節に関係なく起こります。
「じゃあ何で手湿疹になるの?」って思いますよね?
手湿疹になりやすい人にはある傾向があるんですよ。
それを知って原因となることをなるべく避けて、こまめにケアをすれば予防や治すこともできますよ!
どんな原因が手の甲の乾燥や湿疹などの手湿疹を起こすのか見ていきましょう。
手の甲を荒らす最も考えられる原因は水仕事後の「乾燥」
手の甲の乾燥、湿疹のようなものができる、かゆいなどの症状は手湿疹かもとお話しましたが、これは別名「主婦湿疹」とも呼ばれます。
その名の通り主婦(家事をすることが多い方)に多く起こる症状です。
その他には美容師、理容師、調理師の方に多いと言われています。
共通点、分かりました?
共通点は「水や洗剤を多く触る仕事」であるということです。
美容師さんならシャンプーなどですね。
手湿疹をはじめ手の乾燥など荒れる原因となるのは多くは水仕事、洗剤を触ることなんです。
誰もが感じたことがあると思いますが、洗剤やせっけんなどを使うと手の汚れだけでなく脂分も落ちてサッパリはするものの乾燥しますよね。
1日に数回の手洗いぐらいでは何ともなくても、家事で長時間水や洗剤を使ったり仕事で何回も何回も水や洗剤を触っていると手指の皮脂が落とされ続けてしまいます。
皮脂は体が出してくれるバリアです。
それが無くなったら皮膚は刺激にさらされやすくなってしまいます。
服で擦れたりホコリが付いたりそんなことまで刺激になっちゃうんですよね。
皮脂が少ない状態でさらに水や洗剤を使うことで乾燥が進み、手荒れがどんどん悪化してしまうのが手の甲の乾燥、湿疹のようなものができる、かゆみが出る原因というわけです。
特に指先、手の甲はもともと皮脂が少なくダメージを受けやすい場所でもあることが、手のひらよりも手の甲に症状が出やすい理由でもありますね。
では不快な手の甲の乾燥やかゆみ、荒れなどの手湿疹にならないようにするための方法を確認しましょう!
手の甲が乾燥・湿疹・かゆいなどの対処方法3選!
手の甲の乾燥、湿疹のようなもの、かゆみなどを防ぐためにはなるべく手指の皮脂を落とさないようにすることが大切になります。
かと言って手を洗わないわけにもいかないですよね(笑)
手荒れをひどくしないために簡単に実践できる方法を3つ紹介しますので、日ごろから気をつけるようにしてみてください。
水仕事の時はなるべく手袋を使う
食器洗いの時はゴム手袋を使用して、直接手指に洗剤や水がつかないようにすると手荒れを防ぐことができます。
どうしてもゴム手袋が使えない時は体温より低い温度の水ならば皮脂が落ちるのを軽減できますよ。
手を洗ったりしたらすぐに保湿クリームを塗る
面倒になってついつい怠ってしまうのがハンドケア。
私もクリーム塗らなきゃと思いつつ、結構塗らずに放置してしまって後で後悔しますね・・・。
保湿クリームは手洗いなどで落ちてしまった皮脂の代わりになるものなので、すぐに塗ることがやはり大切です。
使うクリームですが女子としてはいい香りがするものなどを使いたいところ。
でも手の甲がヒリヒリしたりかゆくなるほど荒れている場合は、そういったクリームがしみたりさらにかゆみを増したりした経験が私にもあります。
そういう時に薬剤師さんにすすめてもらったのが「ワセリン」です。
私はワセリンのようにいかにも油っていうベトベトしたクリームが苦手だったんですよ。
でも一緒に綿の手袋も買ってワセリンを塗ったら手袋でガードするようにしてガマンして使ってみました。
そうしたら2日くらいで手の甲のヒリヒリやかゆみ、赤みは良くなりました!
私がいつも買っているのはチューブタイプのワセリンです。
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最初は青いフタのパカっと開ける容器のヤツを使ってたんですけど、持ち運びなどを考えて今はコレに落ち着きました。
パカッと開ける容器のヤツはフタの裏とか容器の口部分にベトベト付いちゃうのでイヤだったんですよね(笑)
チューブタイプならどこにでも持っていけるし、キッチン、リビング、寝室などホッとする場所などで思いついたら塗れるように置いてます。
荒れが落ち着けばいい香りのクリームもまた使えますようになるので、状態に合わせて使い分けるといいですよ♪
手荒れがひどくなりそうな時はワセリンと綿の手袋の併用がオススメです!
アルコール消毒剤を使いすぎない
テーブルや手の消毒にアルコール消毒剤ってよく使いますよね。
衛生的に気になる時もかなり安心感があるからもう必需品になっていると思います。
でもアルコールって皮脂を落としてしまうって知ってました!?
スマホの保護ガラスやフィルムを買うとアルコールのペーパーが付属している場合がありますよね?
あれで画面を拭くと指紋が取れてキレイになるでしょ。
指紋は皮脂ですからね。
アルコールは除菌に欠かせないものだけどかなり手荒れの原因になってしまいます。
私も昔飲食店でバイトして時はアルコールでかなり手荒れしたことを思い出しましたよ。
アルコールは便利ですが使ったら手洗い後と同じように保湿が必要です。
併せて使いすぎにも注意するべきですね。
またアルコールでなくても除菌や消毒の効果がある消毒剤もあります。
(プラチナナノコロイドや次亜塩素酸ナトリウムなどの消毒剤が皮脂を落としにくいです)
また家庭用の消毒だと保湿成分が配合されている商品も多いので確認して購入するのが良いと思います!
こちらの商品にも保湿成分が配合されているそうです。
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どうしても菌やウイルスが気になる方は皮脂を落としにくい消毒剤や保湿成分入りのものを選ぶのも1つの方法ですよ。
以上3つがすぐに実践できる簡単な方法です。
その他には洗浄力が強すぎる洗剤は避けるようにしたりするのも有効です。
家はわりとすぐに変えられますよね。
飲食店バイトなどでどうしても手を洗う回数が多い方は会社に相談してみるのもいいかもしれません。
あまりに手荒れがひどい場合は洗剤を変えてくれる可能性もありますよ。
実感として1番効いたのはワセリン+綿手袋でしたね。
寝ている間中していなくても、お風呂に入ってから寝るまでの30~1時間とかしてるだけでも効果的だと思います。
手の甲の赤み、湿疹、かゆみなどを防ぐにはやっぱり保湿が大切!
まとめ
私は特に手の甲ばかりがヒリヒリ赤くなりかゆいことが多かったです。
考えてみたらトイレの後も必ずせっけんで手を洗うし、ベタベタが嫌いだからすぐせっけんで手を洗ってました。
でも面倒くさがって保湿はしない(笑)
これじゃ荒れて当然だよ!
友達にいつも手のキレイな子がいて、その子がこまめにハンドクリームを塗っているのを見てから私もこまめに塗るようになりましたね~。
やっぱり実践していて実際にキレイなのを見るとやる気もでるし、必要なことだって納得するしね!
もしもひび割れがかなりひどいとか水疱がひどいなどの場合は皮膚科に行くことも考えてくださいね。
完全に治るとは言い切れないんですけど程度に合った薬を出してくれます。
不快な手の甲の乾燥やかゆみを治して、キレイな手を目指しましょう♪
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