今年もまた花粉症の季節がやってきますね。
私も数年前から遅ればせながら花粉症になってしまいあちこちかゆくて仕方がありません。
かゆみに耐え切れず目をこすってしまったり、鼻をかみまくるので目や鼻の周りがヒリヒリしてメイクもままならない悲惨な状況です・・・。
女性は特にメイクしないわけにもいかないですよね。
でも目の周りも鼻の周りも肌荒れしてしまってどうにもならん!
なにかいい方法はないかなと思って調べてみたら花粉症の肌荒れにはワセリンが良いという情報を発見。
その根拠やワセリンの活用法を調べてみたので、私と同じように花粉時期の肌荒れでお困りのあなたにもシェアしたいと思います。
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なぜ花粉症でこすり過ぎの肌荒れにワセリンがいいのか
あなたはワセリンって使ったことありますか
もしかしたらお母さんやおばあちゃんが使ってたとかあるかもですね。
【こちらはドラッグストアなどで市販されているヴァセリン】
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【ヴァセリンよりも精製度が高い白色ワセリン】
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どちらのワセリンが良いんだろうと悩むかもしれませんが精製度合いが違うだけなので、肌荒れに使う分にはどちらでもかまいません。
ヴァセリンの方がドラッグストアで手軽にお安く買えるので十分だと思います。
なぜワセリンが花粉症の肌荒れに良いのかというと、皮膚の上にバリアを形成し外部からの刺激を保護したり水分の蒸発を防いでくれるからなのです。
花粉症では自分でこすってしまうだけでなく、マスクで擦れたり時期的にも紫外線が強くなってきて乾燥も進むので肌のバリア機能が普段より低下してしまいます。
ワセリンはそのバリア機能を補ってくれるというわけですね!
続いてはそのバリア機能についてくわしく見ていきましょう。
ワセリンのバリア機能は花粉からも皮膚を保護してくれる
私はアトピー性皮膚炎もあり病院にかかっているのですがよくワセリンをもらいます。
担当のお医者さんによるとワセリンは乾燥を防ぐ役目もありますが、うまく使えば花粉からも皮膚を守ってくれるんだとか。
1.花粉をシャットアウトする
花粉は鼻や目から体内に入ってきます。
ワセリンを鼻や目のまわりに塗ることでそこで花粉がキャッチされ花粉が体内に入るのを防いでくれます。
2.肌荒れをカバーしてくれる
こすり過ぎや乾燥で皮膚炎を起こしているところにワセリンを塗れば肌を乾燥から守り、花粉だけでなく他の刺激からも皮膚を守ってくれます。
特に1の効果は思いもしませんでした!
ワセリンを塗るとその部分に花粉が吸着されて体内への侵入を少なくしてくれるんです。
最近では鼻の周りに塗る花粉ガード的なクリームが売り出されてますが、ワセリンでもある程度花粉を防ぐ役割を果たしてくれるなら安いしありがたいですね。
ではどんな風にワセリンを塗ればいいのか、塗り方についてお話していきますね!
肌荒れ・花粉からの保護のための上手なワセリンの塗り方は?
[目の周りの塗り方]
目のかゆみが気になる人は目のまわりにワセリンを塗りましょう。
自分がこすりやすいクセの所に塗るのもいいでしょう。
たくさん塗るとベタベタして大変なことになるので目安量は指先に米粒ぐらい。
薄く薄くのばすのがコツです。
[鼻の穴への塗り方]
鼻づまりやくしゃみ対策として鼻の中にワセリンを塗る方法があります。
塗る前に鼻の中をきれいにしておきましょう。
綿棒にワセリンをつけ呼吸が苦しくならない程度の量をに鼻の内側に塗ります。
鼻水が出たりくしゃみをするとワセリンも取れてしまうので、こまめに塗り直すのがコツです。
[肌荒れの時の塗り方]
花粉症で皮膚炎(赤くなったりヒリヒリしたり)になっている時は炎症部分に塗ると悪化を防ぐことができます。
炎症部分だけではなくそのまわりの皮膚にも一緒に塗っておくと炎症を予防することができますよ。
最後に花粉症時期にいつものスキンケアがしみたりしてお悩みの女性に対策法をシェアしたいと思います!
女性向け!花粉の肌荒れ時のスキンケアやメイク方法
1.バリア機能が低下しているのでワセリンでケアを
肌が敏感になっているときはラップに穴が開いているような状態。
そこから水分がどんどん出ていってさらに乾燥が進んでしまうイメージです。
美容液、乳液などは避けて油分の多いワセリンでラップを補強するようにスキンケアするのがおすすめです。
化粧水のあとにワセリンを塗るシンプルなスキンケアで様子を見てください。
化粧水もアルコールなどの刺激成分が含まれていないものに変えたり、皮膚科に行けば合ったものが処方してもらえることもありますので覚えておいてくださいね。
2.通常のスキンケアに戻すのは1週間してから!
花粉症などでお肌が敏感になった時のケアとしてはワセリンで様子をみますが最低1週間は続けてみてください。
1週間過ぎてカサカサが改善されたり赤みやかゆみがなくなってきたら通常のケアに戻しましょう。
1週間過ぎても治らなかったりワセリンで悪化するようなら皮膚科を受診することをおすすめします。
3.メイク前にもワセリン
私が試してよかったのはメイク前にも目や鼻のまわりにワセリンを下地として使うことです。
ワセリンは浸透しにくい(だからバリアになる)のでメイクを落とす時に花粉も一緒に落とせるんだそうです!
目や鼻の周りは普段からも乾燥する場所なので、それも防げて私には一石二鳥でした♪
今では特に冬場でも下地にワセリンを使ったりしてますよ!
今回のまとめ
今回は花粉症の肌荒れにはワセリンがおすすめ!ということでまとめてみました。
花粉症の肌荒れにワセリンがよいのは、乾燥を防ぐ、バリアをはって花粉の侵入を防ぐからということがわかりましたね。
確かにワセリンを塗ると肌が乾燥しにくい実感があります。
ワセリンを塗る時のコツは薄く薄く塗ること!
ワセリンはかなりベタつきやすのでたっぷり塗るといつまでもベタベタして使いたくなくなっちゃうので注意が必要です。
ただしワセリンでケアしてみてもまだ肌トラブルがあったりしたらら迷わずに皮膚科に行ってください。
私も今年はワセリンを塗って花粉症を乗り切ります!
みなさんもワセリンでにっくき花粉症に立ち向かいましょう!