熱中症対策で水筒の中身をスポーツドリンクにすると危険かも!その理由

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スクイズボトル

夏の暑さがどんどん凶暴化している感じですよね・・・。

水や麦茶をこまめに飲んでいますが、いまいち潤った感じがないなぁ~なんて。

熱中症予防、水分をすばやく補給する飲み物と言えば「スポーツドリンク」というイメージがあります。

Twitterなどでも子供の通学時にはスポーツドリンクを持たせたいという親御さんも多いようです。

しかし、ちょっと待ってください!

あなたのお家の水筒はスポーツドリンクを入れて良いものですか?

「え、そんな水筒に良いも悪いもあるの?」と思ったあなたはぜひこの記事を読んでみて!

実はスポーツドリンクを入れてはダメな水筒があるんです。

ダメな理由は「中毒を起こす可能性があるから」

まずはスポーツドリンクを水筒に入れると危険な理由をご説明しますね。

さらにはスポーツドリンクを入れても良い水筒と正しいお手入れ方法をご紹介します!

お子さんを思った対策で体調を崩さないようにするためにもぜひチェックしてくださいね^^

熱中症対策で水筒の中身がスポーツドリンクは危険かも!その理由

スポーツドリンクは酸性が強めの飲み物です。

それを内側が金属製の水筒に入れると金属が溶け出してきて、最悪の場合中毒を起こすことがあります。

しかも水筒は長時間中身を入れた状態が続きます。

1日かけて飲む場合もありますよね。

そうなるとさらに金属が溶け出す可能性もアップしちゃうんです。

これが水筒の中身がスポーツドリンクは危険かも、という理由です。

酸性が強めの飲み物はスポーツドリンクだけじゃないですよ。

  • 果汁入りのジュース
  • 炭酸飲料
  • 乳酸菌飲料
  • スポーツドリンク

これらも金属を溶かす可能性のある飲み物です。

金属中毒になると頭痛やめまい、吐き気などの食中毒に似たような症状が表れます。

参照:食品衛生の窓 東京都福祉保健局

もしかした水筒を買った時にチラッと説明書に書いてあるのを見た方もいるのではないでしょうか。

でも何でだろうと思ったまま忘れちゃったり、ちょっとぐらい平気でしょと思っちゃいますよね。

実は水筒全部が中身はスポーツドリンクNGというわけでは無いんです。

古くて内側にごく細かい傷が付いていたり、リーズナブルな水筒だったりすると危険が高まってしまうので注意が必要。

お家にある水筒がスポーツドリンクOKのものか分からない、古いという方はスポーツドリンクは入れないでくださいね。

ではどんな水筒だったら中身はスポーツドリンクOKなのか、もう少しお話していきます。

どんな水筒ならスポーツドリンクOK?対応製品もある!

水筒は全部がスポーツドリンクNGじゃないのでご安心を。

水筒を買う時にはスポーツドリンクに対応しているかを確認して購入すれば大丈夫です。

また内側がガラススクイズボトル(プラスチック製)も中身にスポーツドリンクを入れてもOKな水筒ですよ。

パッケージにも書いてありますし、ネット通販などでも「スポーツドリンク対応」とアピールされているので分かりやすいと思います。

【スポーツドリンク対応と書いてあるものを選んでね!】

【スクイズボトルもスポドリOK】

スポーツドリンク対応の水筒でもお手入れはしっかりと!

対応製品でも使った後はキレイに洗わないと腐食やサビの原因になります。

洗うときは普通の台所洗剤で、必ずスポンジで洗ってください。

柄付きたわしなど固いもので内側をこすってしまうと細かなキズが付き、そこをきっかけにサビたり金属が溶け出してしまうので注意しましょう^^

また除菌のために漂白剤を使うこともあると思いますが、漂白剤もつけおく場合は金属はNG!

こちらもサビの原因になります。

花王のホームページによるとキッチン泡ハイターでスプレー後5分以内で洗い流すならOKとのこと。

参照:製品Q&A KAO

漂白剤は私もやっちゃってました!

茶渋とか気になって使うことが多いですよね、しかも漬けたままかなり放置しがち・・・。

ハイター要注意ですね!

今回のまとめ

  • 水筒によっては中身がスポーツドリンクはNGの場合あり
  • 熱中症対策でスポーツドリンクを入れるなら対応水筒かスクイズボトルに!
  • 対応の水筒でも使ったらキレイに洗うこと、必ずスポンジでキズをつけないように
  • 水筒は漂白剤つけおきNG!スプレータイプを使う場合も5分以内に洗い流す!

私は説明書をよく読むタイプなので知ってたんですけど、家で使ってるステンレスマグでカルピス飲んじゃって「危な!」ってなったことがあります。

あと漂白剤、私やっちゃってたのでこれから気をつけようと思います。

せっかくお子さんや家族のことを思って持たせた水筒で体調を壊さないように気をつけましょう^^

【実は私熱中症でヤバかったことあります】

お子さんに関わる人は読んでください。子供だからこそ無理しがちなんです。

熱中症は汗ダラダラ、暑いというイメージがあるかもしれませんが重症になってくると寒気が出て高熱になる場合があります。そんな時は温める・冷やすどちらが正しい対処法なのか解説します。さらに経験談から子供が熱中症になりやすい要因や子供を守るために大人は何ができるか書きました。家族を守るために知識をつけましょう!

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