平昌オリンピックでは羽生結弦選手の連覇が感動的でしたね。
家族でテレビ観戦していたりしていてこんなご家庭もあったのでは?
「ママ~!わたし(ぼく)もスケートやりたい!」
1回スケートリンクで滑ってみて気が済む子もいるでしょうが「習いたい!」となった場合、親としては費用が気になりますよね。
子供がやりたいことはやらせてあげたいけれど・・・。
フィギュアスケートは費用がとんでもなくかかるという噂を私も聞いたことがあります。
そこで子供に習い事としてフィギュアスケートをさせる場合にいくらぐらい費用がかかるのか調べてみました。
また始めるに当たって必要なものは何かもまとめましたのでぜひ参考にしてください!
ちなみに燃え上がったお子さんの情熱を冷ます方法は私はわかりません(笑)
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フィギュアスケートの習い事を始めるために必要な道具は?
フィギュアスケートを初心者レベルから習いたい場合は通える範囲にスケート場があることがまず前提になります。
そしていきなりコーチについてマンツーマンで教えてもらうわけではなく、まずはスケート場で開催しているスケート教室などで教わるのが良いですね。
スケート場でフィギュアスケート教室に通う場合はスケート靴はもちろん借りることができます。
貸し靴の費用はスケート教室の料金に含まれている場合と別途借りる場合があるので確認してみてください。
その他あると良い道具としてはこちら。
・肘あて
・膝あて
初心者はめちゃめちゃ転ぶのであったほうが恐怖心は和らぐと思いますよ。
転んで痛いのがイヤでやめてしまう子ももちろんいますから。
またスケートを習う時は長袖、長ズボンの服装が望ましいです。
また必ず指ありの手袋も用意しましょう。
これらは転んだ時に擦り傷を防ぐためです。
スケート教室で習い事レベルにスケートをする分には意外と初期費用は安めで収まるのがイメージできたのではないでしょうか。
続いてはスケート教室の費用、いわゆる月謝についてお話しますね。
親御さんとしてはこちらが1番気になるところでしょう。
初心者はスケート教室から!習い事としては意外に費用はお手頃!?
私の住んでいる県は県内に数ヵ所スケートリンクがあるので、スケート教室の相場を調べてみました。
1番初心者から入れるレベルのスケート教室の費用の例になります。
回数 | 対象年齢/金額 | レッスン時間 | 定員 | |
---|---|---|---|---|
スケート場A | 1ヵ月4回 | 3歳以上中学生以下/6500円、高校生以上/8500円 | 1回1時間(1時間フリー滑走あり) | 150名 |
スケート場B | 1ヵ月4回 | 幼児・小学生/5600円、中高生/6700円 | 1回45分(1時間フリー滑走あり) | 150名 |
スケート場C | 1クール3回 | 4歳以上から/6000円 | 1回45分 | 30名 |
このように私の住んでいる県では初心者向けのスケート教室は5000~7000円くらいの間の費用がかかる感じでした。
私の印象としては安い方かなと言う印象。
場所によっては回数は違えど1万円以上するところもあるようなので要確認です。
回数あたり費用がいくらか比べると分かりやすいですね。
またスケート教室の特徴としては先生が大勢を見ることになるので基礎の基礎を習うという感じになります。
初心者向けのスケート教室ではジャンプやスピンは習うことができないのがほとんどです。
スケート教室の種類も何コースもあったりするので習える曜日や時間、人数に注目して選ぶといいですよ。
人数が多いクラスは必然的に指導者に関われる時間が少なくなりますからね。
他に注意する点は冬季しか営業しないスケート場も多いということ。
1年中営業しているスケート場は限られています。
まずは通える範囲のスケート場のホームページなどで確認してみてくださいね。
お子さんによってはこの段階で飽きてしまうこともあるでしょう。
しかし「もっとうまくなりたい!」「選手になりたい!」とメラメラ燃え上がってしまった場合はもっと上のクラスに入ることになるかもしれません。
続いては中級者以上、上級者向けのクラスの費用をまとめてみますね。
フィギュアスケート中級者以上クラスの費用はいくら?
スケート場によっては初心者~中級者くらいまでの教室しかやっていないところもあります。
先ほどまとめた3つのスケート場も中級~上級者を対象とした教室をやっているのは1ヵ所だけでした。
回数 | 対象年齢/金額 | レッスン時間 | 定員 | |
---|---|---|---|---|
スケート場B | 1クール4回 | 幼児~大人まで一律/8700円 | 1回1時間(レッスン前1時間フリー滑走あり) | 30名 |
やはり中級以上になると初心者コースよりも少し値段が上がりますね。
スケート場としてはスケート人口の裾野を広げるためにも教室を開いている側面もありますので、選手を目指すのであればスケート教室で習い事レベルでは間に合わなくなってきます。
習い事レベル以上になりたい場合は専属コーチに習わないと厳しいですね。
ここからが実は費用が跳ね上がるレベル。
もしコーチについてフィギュアスケートを習う場合はいくらぐらいの費用がかかるのかちょっと興味ありますよね?
いくらぐらいなのか想像しながら読んでみてください。
フィギュアスケートの習い事でコーチについてもらう費用は?
コーチについてもらう場合は自分が通えるスケート場にいる指導者のレベルによっても費用は変わってきます。
1番はスケート場に問い合わせて個人レッスンできるか確認するのがおすすめです。
分かりやすくイメージするために調べたところ、東京にある明治神宮外苑のスケート場のインストラクターに有名な方が多かったので引用させていただきますね。
・佐野稔:全日本選手権9回出場(うち5回優勝)など
シングル30分:4630円(税込)
・太田由希奈:全日本選手権4回出場
シングル30分:2570円(税込)
佐野稔さんはテレビの解説でもよくお見かけするのでご存知の方も多いと思います。
選手としても指導者としても実績がある佐野稔さんの個人レッスンも受けることができるとはビックリです。
太田由希奈さんはトリノオリンピックの頃に活躍されていた有名選手です。
ケガで成績は振るわず引退されてしまいましたが、表現力が高く美しさを絶賛されていた方です。
このように場所によっては素晴らしい実績のあるコーチに習うことも可能なんですね。
しかも個人レッスンなのに費用が思ったより安くてビックリしました。
佐野稔さんレベルの方でも30分4630円と言うことなので、おそらくこのくらいと考えて差し支えないのかなと思います。
スケート場によっても変わると思うのでこちらも習いたいスケート場、コーチに確認してくださいね。
また1回だけじゃなく定期的に習うとなると費用は膨らみますからね。
1回1時間、週1回コーチに頼んだとしたら単純に4630×2=9260円×4=37040円!
月4万円近くはかなり高額です。
その他自分でリンクで練習しなければならないですからスケート場の利用料金が別途かかってきます。
週何回も練習するなら貸し靴じゃなくて自前で用意することになりますしね。
ちなみに選手コース入門など個人レッスンを受けるレベルの方向けのスケート靴がこちら。
ブレード付き、エッジカバー付きで思ったよりリーズナブルなのかなと感じました。
私はスケート靴ってもっと高いと思ってたので。
【フィギュアスケート スケート靴 KOSUGI(コスギ)】
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日本製でオリンピック選手も使う「KOSUGI(コスギ)」というブランドのスケート靴です。
スケート靴はブレードのメンテナンス費用も考慮する必要がありますね。
さらに選手として試合にでるなら衣装の制作費やプログラムの振り付けを依頼する費用、遠征費がかかります。
うーん・・・やっぱりフィギュアスケートはお金がかかるという噂は本当かも。
今回のまとめ
とりあえずまったくの初心者でスケート教室に通うという本当に習い事レベルであれば、そこまで費用は心配しなくても他の習い事と変わらないくらいだと分かりましたね。
テレビで見たフィギュアスケート選手に憧れて「やってみたい」という感じであればやらせてあげるのもいいかもしれません。
習い事レベルからさらに上、選手をめざしたい!とお子さんが燃えてしまった場合は話し合いが必要ですね(^^;)
本当にしっかり練習を続けて大会に出るレベルまで頑張る決意があるなら結果もついてくるのかもしれません。
では今回のまとめです。
・初心者が習い事としてフィギュアスケートを始めるならスケート教室から
・スケート教室の費用は5000円台~(施設によって違うので要確認)
・スケート教室のコースははレベルや回数、人数にも注目して選ぶべし
・スケート靴はスケート場で借りられる!初心者はまずは買わなくてOK
お子さんのやる気をなるべく褒めつつ、習い事を始めるなら何でもしっかり話し合うのが大切ですね!
でもスケート教室であれば行ってみてもいいかなって思いました。
私も大人だけどスケートしてみたいな!って思うし(笑)