18歳成人で何が変わる?飲酒やたばこはOK?変わることと変わらないこと

いいね!と思ったらシェアしてね!

2018年6月に成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民放の改正案が可決成立しました。

これが決まったことにより、2022年4月1日から成人は18歳からになります。

これを聞くと気になるのが、

  • お酒やたばこは18歳でOKになるの!?
  • 競馬とかのギャンブルもいいの!?

など、20歳以上に制限されているいろいろなことが18歳でもOKになるのかということ。

若い方はちょっとワクワクして興味ありますよね^^

民放の改姓に伴い関連法も改正されるのでいろんなことが変わることになります。

今大人の方も知っておかないとちょっと困るかもしれませんよ?

なぜなら18歳成人になっても「今と変わらずダメなこと」もあるからです。

そこで今回は18歳成人で変わること、変わらないことをまとめますね!

18歳成人になってもお酒やたばこはダメ!

真っ先に気になるのが18歳成人になったら、18歳でお酒が飲めるようになってタバコもOKなのかってこところですよね。

残念ながらダメです!

18歳成人でもお酒やたばこは20歳未満は禁止です。

なんだかため息が聞こえてきた気がしますが(^^;)

18歳はまだ成長期にありますし、体のことを考えたら私は当然かなと思います。

これは今大人の方でも知っておかなければいけないことですよね。

これからも20歳未満の子にお酒を飲ませてはいけません。

「18歳も成人になったんだからお酒OKと勘違いした」は通用しません。

しっかり頭に入れておかないとトラブルの原因になりそうです。

18歳成人で競馬や競輪などの公営ギャンブルはどうなる?

18歳成人になっても競馬や競輪、競艇などのいわゆる公営ギャンブルも今までどおり20歳未満は禁止です。

「なんだよ、これもダメなの」という声が聞こえてきそうですね(^^;)

まぁ、個人的には18歳でわざわざ競馬や競輪でお金を使わなくてもいいかなと思うので異論はないですね。

20歳以上になったらやればいいと思いますよ。

ちなみに私は競馬場に遊びに行って「馬を見る」のが好きな子供だったので偏見はありません(笑)

またパチンコはどうなの?と混乱しますが、パチンコは2018年現在も風俗営業法で18歳未満入店禁止となってます。

18歳でも高校生はパチンコはダメですよ!

「お酒もたばこも公営ギャンブルもダメって何にも変わらないじゃん!」と思ってしまいますが、では18歳成人になってOKになることもご紹介しますね。

スポンサーリンク

18歳成人になって新たにできるようになること

18歳成人になってできることも結構多いです。

多くの方に関係しそうなことを紹介すると、

  • 携帯電話や車、クレジットカードの契約が1人でできる(経済的に自立している場合)
  • 親の同意なくローンを組める
  • 10年有効のパスポートを取得できる
  • 性別変更の申し立てができる

参照:時事ドットコムニュース【図解・政治】成人年齢引き下げに伴う関連法(2018年3月)

契約に関することは興味がある方も多いのではないでしょうか?

これらも変わることのほんの一部で他にもまだ変更点はあります。(後でまとめますね)

クレジットカードの契約やローン契約については賛否あり、法案可決の際にも反対意見が出ていました。

判断力や知識が乏しいため悪徳商法やその他悪質な勧誘に対する対策が不十分であるという意見ですね。

私はこういう知識って年齢に関係ないと思うんです。

確かに「18歳成人になります」「これは今までどおり禁止、これはできるようになります」という基本的な情報はこれからもっと周知する必要があるのは当然です。

でも18歳だからクレジットカードやローンのことを知らないんじゃないと思います。

30歳でもちゃんと規約を読まないで契約して後で大変な思いをする人もいますし。

クレジットカードなど契約するのはリスクもあるので、年齢に関係なく契約は自分で責任を持って最低限の知識を持ってするべきです。

私は何か買ったり契約したりする時にかなり規約を読まないと不安な小心者なので(笑)

契約に関しては年齢関係なくもっと慎重で賢くある方が絶対いいですよね。

親子でお互いに勉強したりすればいいと思います。親だって知らないことたくさんありますよ、きっと。

参議院法務委員会では若い人の消費者被害を防ぐため、2年以内に必要な法整備を検討するなどとした付帯決議が全会一致で採択されています。

国としても対策は講じるようですが、個人としてもできることはあると思います。

では改めて18歳成人になってできるようになること、今までどおりのことを一覧にまとめます。

18歳成人でできるようになること・今までどおり20歳未満禁止のこと

こちらの一覧は時事ドットコムニュース【図解・政治】成人年齢引き下げに伴う関連法(2018年3月)を参照してまとめています。

また民放改正で18歳成人になることより、100以上の法律が影響を受けるためすべては書ききれないこともご了承ください。

私たちの生活にかなりの影響がある変更なので、個人で確認する必要がある範囲はかなり大きいことを頭に入れておく必要があるな、と私は感じました。

【18歳でできるようになることの一部】

  • 10年有効パスポートの取得
  • 外国人の帰化
  • 性別変更の審判請求
  • 多くの資格や免許などが18歳で取れるように
  • ローン・クレジットカード等の契約(経済的に自立している場合)

【今までどおり20歳未満は禁止で変わらないこと】

  • 飲酒
  • 喫煙(たばこ)
  • 競馬の馬券購入
  • 競輪・オートレースの車券購入
  • 競艇の舟券購入

★婚姻に関して

男性も女性も18歳以上に統一

今回のまとめ

  • 18歳成人になってもお酒やたばこ、公営ギャンブルは今までどおり20歳未満はダメ!
  • 18歳成人になることで100以上の法律が影響を受ける
  • 私たちが確認しなければいけないこともかなり多くなる(個人的意見)

私自身、この記事を書いていて成人年齢が18歳になることでとても広い範囲に影響があることが少しずつ分かってきました。

例えば資格取得を目指している方は18歳でもOKになるものもあります。

他にも2022年前後に18歳、19歳、20歳になる方は混乱しそうですよね・・・。

成人式に関して公でもどうするかまだ決まっていないので、18歳と19歳が一緒にするのか分けるのかもまだ分からない状態です。

今中学2年生、3年生の方やその親御さんはちょっと気にしておいた方がいいかも。

着物とか借りられない!ってならないとも限らないし・・・(^^;)

影響が大きく広いだけに公任せにできない部分が出てくると思います。

少しずつ今から18歳成人に関するニュースは気にかけておいた方がいいですね。

関連コンテンツ(Adsense)



いいね!と思ったらシェアしてね!

フォローする