どうもMikaです!
あなたは「香害(こうがい)」って言葉知ってました?
私は最近まで知りませんでした。
香水や柔軟剤で体調を崩す方がいるということは知っていたんですけど、こんな言葉が生まれていたんですね。
この問題は深刻みたいでどんどん大きくなりつつあるようです。
ついには「香害110番」という相談窓口までできました。
みんな思っていても口に出さなかったのが、「香害」という言葉ができたことで共通認識になって一気に爆発しそうだなと感じています。
今回は改めて「どんなことが香害になるのか?」「香害でどんな被害があるのか?」について調べてみました!
自分は香害の元になっていないか、また不快な思いをしたことはないかを自分のため、周囲のために振り返ってみてくださいね。
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香害ってなに?
今まで「スメハラ(スメルハラスメント)」と言われることも多かった香りの問題。
私もスメハラと言われたほうがピンと来ました。
でも今回この「香害」という言葉が少しずつ知られてきたのはインパクトの強さでしょうかね。
害って入ってると「ぎょっ」としますもん、=悪いことというアンテナがあなたもビンビン反応するはずです。
香りが問題で害になるという認識はこの言葉のおかげで一気に広まるんじゃないかと思いますね。
日本消費者連盟が開設する「香害110番」という相談窓口では香りの問題について相談を受け付けるようです。
香害110番で香害問題が解決するとかは難しいと思うけれど、もしこの窓口に相談が殺到したりしたら社会問題の1つとして広く認識されるきっかけになるかもしれません。
ところであなたはどんなことが香害に当たると思いますか?
私がすぐに思いつくのは・・・
・過度な柔軟剤の香り
・香水の付け過ぎ
・整髪料のニオイ
とかですかね。
けっこう人によって認識があいまいだと思うので、定義を調べてみました。
[香害とは]
香害(こうがい)は、香水・香りつき洗濯洗剤・柔軟剤などの香料が発する香りに起因し、不快感を感じたり、健康に害を受けたりすることである
引用:Wikipedia
うーん、やっぱりあいまいですね(笑)
感じ方に個人差があるものなのでココからココまでは香害!とかは決められないみたいです。
まだ比較的新しい問題なので「過剰な香りで健康を害することがある」「過剰な香りで人に迷惑をかけているかもしれない」ということが広まっていくことが第1歩になるのでしょう。
その点では「香害」というインパクトのある言葉が生まれたことは大いに意味があると思います!
どんなことが香害になる?
おそらく1番思い浮かぶのが公共の場でのキツイ香水や柔軟剤の香りでしょう。
電車の中や出かけた先で思わず「ちょっと・・・」と思った経験は誰しもありますよね。
一般的に香害とされていることを挙げてみます。
・公共の場でのキツ過ぎる香水や柔軟剤の香り
公共の場という点がポイントですね!
自分の家の中だけなら好きな良い香りなんですから何の問題もないです。
それが1歩外へ出たら自分以外の誰かがいる。
そこへの配慮や想像力が少し足りないことが問題なんですよね。
ある調査では「4人に1人が柔軟剤を規定量の2倍以上使って使っている」という結果もあるとか!
自分の生活で使い過ぎ、付け過ぎかな?と振り返るのも大切なことかもしれませんね。
香りってすぐ慣れて薄くなったように感じてしまうことも意識しなければいけないですよね。
何度も言うように香りの感じ方には個人で大きな差がありますよね。
それは香りの強弱だけでなく種類もということ。
「自分にとって良い香り」は「他人には不快なニオイ」かもしれないと想像力を働かせることが大切ですね!
10代のころ香水の付け過ぎを指摘されて、適量を調べた経験が私にもあります。
その時に学んだのは「自分がニオイを感じない量が適量」ということ。
自分で自分を「あ~良いニオイ♪」って思ったら過剰なんですって。
もし普段から柔軟剤や香水を使っているならちょっと振り返って、使い過ぎや付け過ぎをしていないかチェックしてみることをオススメします。
まとめ
香りの感じ方にはかなりの個人差があることがまた問題をややこしくしているとは思います。
でも「気をつけなければいけないことなんだ」と認識することが大切ですよね!
今回のまとめです!
・香害という問題があって健康被害があることを知ろう!
・自分を良いニオイと思ったら他人にはキツ過ぎかも
体臭などはしかたないし、悩んでいる方も多いと思います。
安易に強い香りでごまかすのは逆効果になることの方が多いので、キチンと対処法を知ることも大切ですね。
自分以外の人のことを想像して行動できるといいですね!
もし脇汗の量やニオイで悩んでいる方はこちらの記事がオススメです!
>>>脇汗を止める方法は無い?抑えることはできるから覚えてほしい5つの方法
コメント
これは非常にデリケートな問題だと思います。
自分は、香水は使いませんが、柔軟剤は洗濯の際に使うことがあります。が、この香害が取りざたされてから柔軟剤の使用を一考ようになりました。
やっぱり、使ってる原料が人体に無害であるのが一番ですし、香りもほんのり自然なのがいいと思います。
そもそも、日本人で体臭の強い人はそうそういるとは思えませんし、毎日風呂に入って体を清潔に保っていればいいだけの話だと思います。
ただ、香水や柔軟剤がもし本当に必要のないものであれば、もうすでに淘汰されているでしょうし、明らかに人体に有害なものは政府が発禁命令を出しているでしょう。
また、香水や柔軟剤を使っている人も、何も好き好んで他人に迷惑をかけてやろうなどとは思っていないでしょう。
あと、この記事の論調も、少しきつさと煽り感を感じました。
もちろん、自分の主張を訴えてもいいけれど、だからといって相手をボロクソに叩いてしまうと、それこそモラルハラスメントになりかねません。
ただ、自分も、特に柔軟剤のメーカーには、商品が人体に悪影響を及ぼさない事を追求することを心から願ってますし、何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」と言うことを再認識しようと思います。
ニッシ様、コメントありがとうございます。
私自身も香水や柔軟剤は悪いとは思っておらず、むしろ好きで具合も悪くなったりしないタイプなので自分も気をつけようという思いでいました。
「他の人はどう思うだろう?」と想像力を働かせることが現代は減ってきている気もしている(自分も)ので、周囲に気づかいできる余裕を持てたらいいなと思っています。
文章の論調につきましてはご指摘を受け再度読み返しました。
普段から何度も読み返し気をつけているつもりだったのですが、書いていて熱くなっていたんだと思います。
きついと思われるところは修正させていただきました。
今後アップする前にもっと客観的に見られるように努力いたします。
ご指摘ありがとうございました。