※8月5日(日)17時更新しました!
※8月6日(月)11時30分更新しました!
※8月6日(月)21時30分更新しました!
※8月7日(火)16時更新しました!
2018年8月3日午前、日本の南海上で台風13号(サンサン)が発生しました。
サンサンとは台湾などでの女の子の名前だそう。
可愛い名前とは裏腹に、先日イベントなどの混乱をもたらした台風12号に続きまたしても日本に接近・直撃の恐れもあります。
この記事では台風13号(2018)の米軍、気象庁それぞれの進路予想を随時更新していきます。
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- 1 台風13号気象庁の進路予想(2018年8月7日15時45分発表)
- 2 台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月7日16時入手)
- 3 台風13号気象庁の進路予想(2018年8月6日18時45分発表)
- 4 台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月6日21時20分入手)
- 5 台風13号気象庁の進路予想(2018年8月6日9時50分発表)
- 6 台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月6日11時30分入手)
- 7 台風13号気象庁の進路予想(2018年8月5日15時45分発表)
- 8 台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月5日16時15分入手)
- 9 台風13号気象庁の進路予想(2018年8月4日15時50分発表)
- 10 台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月4日17時30分入手)
- 11 台風13号(2018)は西日本に向かう異例のコースは避けられそう
- 12 今回のまとめ
台風13号気象庁の進路予想(2018年8月7日15時45分発表)
【強い台風13号ゆっくり関東へ】
気象庁7日9時発表の進路予報によると、9日9時には強い勢力を維持したまま、水戸市付近を中心とする半径180kmの予報円内に。予報円に入る確率は70%。関東甲信では台風接近前の7日午後から、停滞前線を刺激した災害レベルの長引く大雨に要警戒。早期に台風への備えを。 pic.twitter.com/Ywt0cr9B8F— 大竹(気象予報士) (@ohtakepapa) 2018年8月7日
6日の予想とまた変わってほぼ東寄りの進路で進む見込みとなってきました。
千葉あたりに上陸する可能性もあります。
また東寄りのコースになったことによって影響が出る時間が早まる可能性が高くなっています。
早いところでは8日(水)の帰宅時間から影響が出そうです。
交通機関も最近は早めに運転見合わせをするところも増えています。
しっかり情報をチェックして帰宅時間を早めるなどの対策をお願いします。
【8月7日15時の台風13号の強さ】
- 強さ:強い
- 存在地域:八丈島の東南東約440km
- 進行方向:北北西
- 速さ:時速20km
- 中心気圧:970hPa
- 中心付近の最大風速:35m/s
台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月7日16時入手)
米軍の進路予想ではギリギリ関東地方上陸は免れそうです。
しかし中心部分が上陸しないだけで周りの台風の雲は発達した状態で近づいてきます。
米軍予想でも8日(水)の21時ごろは千葉のすぐ近くまで来ている予想ですので、やはり8日(水)は予定や仕事を早めに切り上げて帰宅するのがいいかもしれません。
台風13号気象庁の進路予想(2018年8月6日18時45分発表)
台風13号の最新の進路
何なのだ?!これは、一体どうすればいいのだ?! pic.twitter.com/E0BHtqJbPW
— 月川ソラ/TukigawA (@Sora_tukigawa) 2018年8月6日
6日午前の予想とはまた変わってきていますね。
1度西寄りに進路を取るものの急に北に向きを変え、関東地方に上陸する可能性も出てきました。
こう見ると一瞬前回の12号のように西に行くのかとビックリしてしまいます。
しかしこの台風13号の動きもかなり特殊な動きに見えますね。
台風が日本列島に最も接近しそうな時間も少し遅くなる予想になってきました。
日本に近づくにつれ、台風13号のスピードが時速10~15kmのノロノロになりそうだからです。
影響が大きくなりそうなのは9日(木)午後くらいの見込みに変わってきています。
もしかしたら10日(金)も少し影響が残るかもしれません。
ご予定がある方はずらせるなら別日に、移動手段なども確認するようにお願いします。
【8月6日18時45分の台風13号の強さ】
- 強さ:強い
- 存在地域:父島の東北東約390km
- 進行方向:北
- 速さ:時速20km
- 中心気圧:970hPa
- 中心付近の最大風速:35m/s
台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月6日21時20分入手)
6日(月)午後の米軍進路予想は午前中とほぼ同じです。
ただ気象庁同様、日本列島に接近する時間が若干遅くなっています。
台風13号気象庁の進路予想(2018年8月6日9時50分発表)
【台風13号】
6日9時の進路予報では、9日の日中に関東地方を通過する見通し。
8日から9日にかけて、長時間に渡り大雨や暴風となる恐れがあります。
土砂災害や河川の氾濫等に警戒を。 pic.twitter.com/UbJq3OhOwy— じょう (気象予報士No.5777) (@drumjoe0930) 2018年8月6日
気象庁の進路予想では前日と同様、9日(木)午前中ごろに伊豆半島付近に最も接近する見込みです。
その後は北東に角度を変え、東北地方に沿って北上しそうです。
8月5日(日)ごろから東北地方では活発な前線の影響による大雨が降り続いており、各地で河川の氾濫も起こっています。
台風13号が接近することでさらに被害が拡大することも予想されます。
- 大雨警報、土砂災害警戒情報などが発令された場合は早めの避難を考えてください。
- なるべく明るい昼間のうちに、安全を確認して移動してください。
- 夜間は移動が逆に危険なこともあります。その場合は崖から遠い2階の部屋に垂直避難という手もあります。
河川が氾濫する時は一瞬で水位が上がることがありますので、早く判断が必要になるかもしれません。
十分に警戒をお願いします。
【8月6日9時50分の台風13号の強さ】
- 強さ:強い
- 存在地域:父島の東約400km
- 進行方向:北北西
- 速さ:時速20km
- 中心気圧:970hPa
- 中心付近の最大風速:35m/s
相変わらず勢力は維持したまま接近する恐れがあります。
また勢力とは関係なく風雨が強まることもありますので、台風が過ぎるまでは十分に注意してください。
台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月6日11時30分入手)
米軍では気象庁よりも先の日数の予測を出していますね。
しかし概ね進路予想は気象庁と同じ形に見えます。
米軍の進路予想で気象庁と違うところは、千葉から茨城沖にもっとも接近する見込みという部分です。
中心部分が伊豆半島付近か千葉沖かそれによっては影響の大きさが変わる可能性もあります。
一般的に台風の中心よりも右側が風雨が強まると言われているからです。
まだ進路予想は確定ではありませんので最新の情報が必要です。
台風13号気象庁の進路予想(2018年8月5日15時45分発表)
やはりこのまま向かって来るのか…#台風13号 予想進路・5日間拡大 8/5 12:00発表 – 気象庁https://t.co/nsBJyVekvL pic.twitter.com/issOq85dSg
— HEM2 (@HEM_SQUARE) 2018年8月5日
週末の予想では高気圧の張り出し具合によって東日本にも西日本にも上陸の可能性がありましたが、5日(日)になってほぼ東日本よりのコースの予想になってきています。
これは予想よりも高気圧の張り出しが弱く、高気圧の縁に沿って台風が北上する見込みになったからです。
東日本に接近するのは8日(水)午後~9日(木)午前ごろになる予想です。
【8月5日15時45分の台風13号の強さ】
- 強さ:強い
- 存在地域:小笠原近海
- 進行方向:北
- 速さ:時速15km
- 中心気圧:970hPa
- 中心付近の最大風速:35m/s
前日よりもさらに発達してきています。
警戒しなければならないのは明日6日(月)にはさらに発達し950hPaほどになり「非常に強い」勢力になる予報ということです。
勢力を維持したまま東日本に接近する恐れが高まっていますので、今後も最新の情報を得て適切な判断をお願いします。
台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月5日16時15分入手)
前日は気象庁の予想とは少し違っていましたが、1日経って概ね進路予想が似通ってきています。
米軍(JTWC)の予想でも関東付近に接近、その後北東に進路をとる予想です。
8月5日(日)時点での米軍の予想では、関東地方に最も接近するのは9日(木)9時ごろと見られています。
台風13号気象庁の進路予想(2018年8月4日15時50分発表)
台風13号予想進路
気象庁 4日15:45発表
8月9日15時の予想
静岡県富士宮市近辺 pic.twitter.com/9uGTMOZtsi— hirot_2525 (@EastHirot) 2018年8月4日
8月4日15時時点で本州にもっとも接近するのは8月9日(木)ごろと予想されています。
現時点では予報円が大きく台風の中心がどこに上陸するかはまだ定まっていませんが、本州に直撃するおそれもあるため今後の予報にも十分注意する必要があります。
西日本の方も安心せず動きには十分警戒するようにしてください。
【8月4日15時50分の台風13号の強さ】
- 強さ:強い
- 存在地域:南鳥島付近
- 進行方向:北北西
- 速さ:時速20km
- 中心気圧:975hPa
- 中心付近の最大風速:35m/s
発生して1日ちょっとで975hPaと強い台風に発達しています。
日本の南海上の表面水温は高い状態のため、今後も発達しながら北上する予想です。
台風13号米軍(JTWC)の進路予想(2018年8月4日17時30分入手)
米軍(合同台風警報センター/JTWC)の台風13号の進路予想を見ると、気象庁の予想よりも東を通る予想です。
米軍の予想通りに進んだ場合は東北から北海道に大きな影響が出る可能性があります。
現時点で米軍の予想でもっとも日本に接近するのは8月9日(木)の午前中です。
台風13号(2018)は西日本に向かう異例のコースは避けられそう
【8月4日(土)段階での予想】
【台風情報】
台風13号は暴風域を伴う台風へと発達し、北上を続けています。太平洋高気圧次第で、先日の台風12号と同様に日本付近を北方向ではなく、北西方向に、あるいは西方向に進む可能性も考えられる状況だといいます。#台風13号 #台風https://t.co/OUbNiRC9ni— 地震・ニュース速報@Yahoo!ニュース (@YahooTopicsEdit) 2018年8月4日
台風13号が発生してすぐは太平洋高気圧が弱まっていて太平洋上に道ができている状態のため日本の東側を通る予想になっていました。
しかし週明けの6日からは再び太平洋高気圧が東北の上を通るように張り出してくる可能性も高いことが分かりました。
そうなると太平洋上の道はふさがれ、前回の台風12号のように西に曲がる恐れが出てきています。
【8月5日(日)の予想】
#台風13号 はだいぶ東へとずれてきました。
予報天気図を見ると、西日本にある高気圧が進路に影響を及ぼしているのかなという感じはします。明日の午前中にかけて、前線によって関東ではそこそこまとまった雨が通っていきそうですね。 pic.twitter.com/ZhkPfY2QoY— FRIES (@fries_hyg) 2018年8月5日
週明けから高気圧が大きく張り出す予想に伴い、西日本に向かう異例のコースが心配されていましたがほぼ避けられそうな予想になってきました。
計算よりも高気圧が弱く、日本列島にまで張り出してこない予想になったためです。
日本の東側に沿って台風が通れる道ができそうで、そこに沿って北上する見込みです。
もちろん100パーセントとは限らないので最新の情報を常に確認してくださいね。
台風が接近することによって再び西日本の豪雨災害を受けた地域に大雨をもたらすとも限りませんので、早め早めの対策と最新の予報の確認をお願いします。
今回のまとめ
台風13号(2018)の進路がどうなるかは太平洋高気圧の動きがポイントになります。
太平洋高気圧の動き次第で進路が変わる可能性があります。
確実なのは海水温が高いせいで発達したまま近づいてくるということ。
接近する地域にはもちろん、広い範囲に大きな影響があるかもしれないので十分注意してくださいね!
もし台風13号が接近してきた場合は夏休みの予定も時には変更・中止もした方がよいでしょう。
自分の身を守る判断をお願いします!
【大雨警報は単純な雨の量だけで出されていません!】