台風の危険半円とは?なぜなのかその理由を分かりやすく解説

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天気予報チェック

2018年は8月20日現在で20個の台風が発生している、いわゆる「台風の当たり年」のようになってしまっています。

個人的なイメージでは「台風20号なんて9月の終わり頃じゃなかったっけ?」って感じます。

そんな中で新しい言葉として聞かれるのが「危険半円」というワード。

台風関連の天気予報やニュースで聞くようになりました。

この記事ではこんなことが分かります。

  • 台風の危険半円とは?
  • 危険半円は何が危険なの?
  • 危険半円(台風の右側)が強くなるのはなぜか、その理由

これから台風情報を見る時は、自分の住んでいる地域が台風のどちら側になるのか注目してみてくださいね!

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台風の危険半円とは?分かりやすく解説

台風の危険半円とは簡単に説明すると「台風の目から右側半分が強風になる」という台風の風の特徴のことです。

今までも天気予報などでは「台風の右側に当たる地域は注意してください」などと呼びかけられていることがありました。

それを一般向けの天気予報やニュースでも専門用語を使うようになった感じですね。

逆に台風の左側は「可航半円」と言います。

右側が危険だから左側はマシなのかな?と思いがちですが、意外とそうでもないことは注意が必要です。

左側が比較的弱いのではなく右側がより強いということなので、台風が通り過ぎるまでは可航半円に当たる地域も警戒を怠ってはいけません。

管理人の記憶としては今まであまりテレビの天気予報やニュースでは「危険半円」という言葉は使われていなかった気がします。

このような専門用語は今までなるべく使わないようにしていたのかなと思うくらい。

しかしネットも発達している現代では、専門用語でもしっかり説明して分かってもらうことが大切という風潮に変わってきているのかもしれませんね。

危険半円でなぜ風が強くなるのかその理由と何が危険なのか

危険半円(台風の右側)の風が強くなる理由は、台風の渦巻きの向きと進行方向が同じだからです。

台風の渦巻きは「反時計まわり」です。

右側に当たる部分では南から北へ向かって風が吹いているってことですね。

それに台風自身が北へ向かって進む力が合わさって、台風の右側(危険半円)では風が強くなるのです。

台風の左側では北から南に向かって渦を巻いていて、進行方向とは逆になるため右側よりは風が弱いという仕組みになっています。

また危険半円の何が危険なのかというと風だけでなく雨も強くなる傾向にあるからです。

台風の養分となる湿った風が吹き込むので雨の素も多いんですね。

これまでの台風でも危険半円に当たる地域での被害が大きくなっていたりします。

【危険半円の地域で出た被害の例】

  • 1991年(平成3年)台風19号:りんご台風と呼ばれ台風の右側に当たった東北地方で果物に大きな被害が出た
  • 1959年(昭和34年)台風15号:伊勢湾台風
    勢力もアメリカ軍の観測で894mb(ミリバール/当時の単位)と聞いたことの無い強さに加え、危険半円に入っていた愛知県や三重県で特に甚大な被害が出た。

危険半円で被害が出やすいことは過去のことからも分かります。

しかし最初の方でも言ったとおり、台風の左側が大丈夫というわけではないので警戒してくださいね。

また台風自体のスピードが速いとその分、風の勢いが増すことになります。

「速く通り過ぎていいじゃん」と思いますが、被害が出やすくなるので不要不急の外出は控えるなどより注意が必要です。

今回のまとめ

  • 台風の右側は風雨が強い「危険半円」
  • 台風の渦巻きと進行方向が同じため風が強くなる
  • 雨の素になる南からの湿った風が吹き込むため雨も強くなる傾向

今までも台風の右側は風雨が強まると言われていましたが、そのことを危険半円と言うってことですね。

今後は台風情報を見る時に注目してみてください。

自分の住んでいる地域が危険半円に当たる場合は、避難所を事前に確認したり食料や水を多めに買っておくなど対策も取れますよね!

ぜひ備えのために活用してください。

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