数年に1度の最強レベルの寒波がやってきているということで、私が住んでいる地域も気温がマイナスになりました。
私は今のアパート住まい4年目なんですが、今までも毎シーズン1~2回は給湯器の凍結に見舞われて朝起きたら「お湯が出ないぜ!」ということがありました。
でも今回の寒波はレベルが違うみたいで気付いたら夜の10時くらいにもう凍結してしまってました。
家の中で暖かいところにいるとつい外が寒いことを忘れてしまって対処が遅れてしまいますよね。
給湯器からお湯が出ない時はあせっているし対処法が分からないと困ります。
そもそも凍結予防法があるならとも思います。
というわけで今回は私の経験もお話しながら、寒い時に給湯器からお湯が出ない場合の対処法や予防法についてご紹介していきますね。
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給湯器からお湯が出ない!これって凍結?
私の家もお湯で食器洗いをしようと思ったら「すん!・・・・」って感じでお湯が出ない(笑)
水の方はキッチンも洗面台もお風呂も出ますが、お湯の方だけ家全体出なくなります。
このように水は出るけどお湯が出ない場合はガスが原因と考えられます。
もし水まで出ない場合は水道の問題を疑いましょう。
そしてガスコンロも付けてみて問題ない、給湯器のリモコンに異常やエラーが出てないなら給湯器の問題ですね。
水は出るけどお湯が出ない、加えて寒い場合はほとんど給湯器の凍結と考えていいと思います。
自分ちの給湯器は何を使っているか知ってますか?
給湯器のことって全然知らないですよね。
私も今のアパートに入居する時にチラッと「コンセントとか抜かないでね」とか言われたなぁ・・くらいしか覚えてないです。
今回の寒波で初めて夜の早いうちに凍結してしまったのであわてて「うちの給湯器の型番はなんだろう」と給湯器を見てみることに。
型番が分からないとネット上にある説明書も調べられないですからね。
まず型番。話はそれからです。
ということで給湯器の型番はここに書いてありますよ。
引用:リンナイガス給湯器 取り扱い説明書
うちの給湯器はリンナイのユッコシリーズ「RUX-V2015W-E」と分かったので「リンナイ RUX-V2015W-E」とネット検索して説明書をダウンロードすることができました。
ちなみに室内にオンオフしたり温度を変えたりするリモコンありますよね。
あれにも型番が付いているのですが、あれはリモコンの型番で給湯器とは別物ですので注意してくださいね。
主に外にある給湯器本体をチェックしてください。
私がなんで説明書を見たかったのかというと、給湯器には「凍結防止機能」というものが付いていると知ったんです。
でもうちの室内リモコンは表示が出ないタイプで給湯器に凍結防止機能があるのかよく分からなかったから。
多分いいやつはこんな感じに表示が出ます。
寒くなると給湯器が勝手に動き出す時があります。
凍結防止のために機械が自動運転するためで、
我が家の場合、動作中は台所リモコンに「凍結予防」、
風呂リモコンにはかわいい雪だるまが表示されます??
皆さんのおうちはどうですか? pic.twitter.com/oMHTl0yOuj— ガス器具ネット(ココ吉) (@gaskigunet) 2018年1月12日
よっぽど古いタイプの給湯器でなければ凍結防止機能は付いているらしいですが、もし気になる方はぜひ給湯器の型番を調べてネットで検索してみてくださいね。
では本題の給湯器が凍結した場合の対処法についてお話していきます。
給湯器が凍結してお湯が出ない時にできる対処法
ガス給湯器は資格者が取り付けるものなので、私たちシロウトがあちこちいじるのはオススメできません。
すでに凍結してお湯が出ない場合はできる対処法は実は少ないんです。
[凍結してしまったら室内のリモコンはオフ]
すでに給湯器が凍結してお湯が出ない場合は室内のリモコンはオフにしましょう。
火が付いて溶けて使えるようになることを期待してしまいますが無理です。
空焚きになる可能性があるみたいなので、すでに凍結している時は室内リモコンはオフと覚えておいてくださいね。
ちなみにうちで使っている給湯器は凍結防止機能の動作には室内リモコンのオンオフは関係ないということでした。
(念のためお使いの給湯器の説明書は確認してください。違った場合の責任は負いかねます。)
[自然に気温が上がり溶けるのを待つ]
え~結局それなの?と思ってしまいますがそれが1番確実です。
ぬるま湯をかけて溶かす方法を紹介しているところもありますが、給湯器や配管は急激な温度変化には弱く壊れる可能性が高いので私はやらない方がいいと思います。
まちがってもシュンシュンに沸かしたお湯なんかかけないでくださいね。
壊れてしまいますよ!
自然に溶けてお湯の蛇口から出るようになったら今一度給湯器をチェックして水漏れや異常がないかを確かめてくださいね。
何ともなければもう大丈夫です。
このように給湯器が凍結してお湯が出ないとなったらほぼできることがありません。
ならば凍結しないように予防法を試そうじゃないかってことで、続いてはそちらの話題です。
給湯器の凍結予防法を調べてみたが・・・
給湯器の凍結予防法には大きく3つあるようです。
2.お湯の蛇口から水を流しておく
2.水抜きをする
ここでうちの給湯器の装備をご紹介しますと、
・凍結防止機能付き
・配管にタオルを巻いて防護済み
・しっかりコンセントもささってる
とひとしきりの対策は大家さんによってなされていました。
それでもやっぱり毎シーズン1~2回は凍結してしまうんですよね。
凍結防止機能も万能ではないみたいでマイナス2~3℃くらいでも風があったりすると凍結してしまうと説明書に書かれていました。
3つめの「水抜き」に関しても寒冷地では一般的みたいですが、気温がマイナスになることがめったにない地域ではあまりされることがないと思われます。
あくまで私のアパートの場合ですが大家さんに水抜きまではすることはないと言われています。(関西都市部在住です)
凍結で壊れた場合でも貸主負担で替えてくれると確認しています。
もし賃貸にお住まいだったら大家さんに対処法を確認しておくことをオススメしますよ。
メモを取っておくことも忘れずに!
水抜きの必要性はお住まいの地域が寒冷地の場合はしないと責任を問われることもあるみたいなのでくれぐれも注意してください。
以上のことから給湯器の凍結予防法で1番できそうなことは「蛇口から水を流しておくこと」かなと思います。
水が流れていれば完全に凍ることは免れるようです。
水を流しておく時の手順はこちら。
引用:リンナイガス給湯器 取り扱い説明書
あとは配管にタオルや断熱材を巻きつけておくことは私たちにもできる対策ですね。
もし配管がむき出しだったら自分でやるか、大家さんに相談するといいと思います。
もしも給湯器が凍結で壊れてしまったら
去年の冬のことですが私の部屋のすぐ下のお宅で給湯器が凍結したようで、給湯器から滝のように水がダダ漏れになっているのを見ました。
おそらく凍結で配管かどこかが破裂してしまったんだと思います。
1回の庭がプールのように水が漏れていて、「水道代どうすんだろ・・」ということがあったのを思い出しました。
冬場だとお湯がないと困りますし、一刻も早く直してもらいたいですがあなたはどこに頼みますか?
地元で知っているガス屋さんや水道屋さんがいればいいでしょうが、そういう所だとすぐ来てくれる代わりに料金が「?」の場合も多々ありますよね。(実家にいる時そうでした)
なんだか悪い気がしてちょっと高いなって思ったりしてもなかなか聞けないことも。
賃貸ならば大家さんか管理会社に連絡するのが1番ですが、持ち家の場合は困る方も多いと思います。
地元の業者さんで親身にお世話になるのもありがたいですが、サクッと直してもらえて安いほうがいいという方はこちら。
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埼玉、千葉、神奈川、東京、京都、奈良、滋賀、大阪、兵庫の各県にエリア対応しています。(詳しくは公式サイトで確認してください)
最短で当日中に直してもらえたり、見積もりを確認してからの作業になるので安心だと思います。
もし業者さんに心当たりがなくて困っている方は利用してみてください。
今回のまとめ
寒い時に給湯器からお湯が出ないということは多くが凍結が原因と思われます。
まずは自分の家の給湯器について型番を確認したり、説明書を読んでみることが大切かなと思います。
また賃貸であれば大家さんに相談するのが1番です。
では今回のまとめです。
・給湯器がすでに凍ってしまったら溶けるのを待つのが得策
・予防法は配管の断熱と「水を流しておく」のがおすすめ
・賃貸は大家さんに相談!
私は給湯器が凍結してお湯が出ないときはもうあきらめます(笑)
おそらく都市部で夜12時前に凍結することはめったにないと思うので、一般的な対処法で間に合うはずです。
もし今まで暖かい地域に住んでいてこれから寒冷地に引っ越す方、特に賃貸の場合はぜひ大家さんに相談して対処法などを聞いておくことをオススメします!
それにしても寒波、早く去ってほしいですね(^^;)